株式会社ロードボスとの資本業務提携に関するお知らせ ~コールドチェーン基盤の強化により北海道産食品の移輸出促進を支援~

苫小牧埠頭株式会社(本社:北海道苫小牧市、代表取締役社長 海津 尚夫、以下「当社」。)は、輸送用冷凍冷蔵機メンテナンス道内大手の株式会社ロードボス(本社:北海道苫小牧市、代表取締役社長 文山勧孝、以下「ロードボス社」。)との間で本年4月11日に締結した資本業務提携契約に基づき、同社が、本日、第三者割当増資により発行した株式を引き受けましたので、お知らせします。

近年、温度管理を要する冷凍食品・生鮮食品・医薬品等を対象としたコールドチェーン(低温物流網)の需要が増加しています。コールドチェーンは、①商品の品質保持と消費期間の延長、②遠隔地までの販路拡大、③食品ロス削減、等に資する一方、設備不足と導入時コスト、また最近では、いわゆる「物流2024年問題」による輸送供給力懸念への対処も課題となっています。
このような中、冷凍冷蔵庫等の保管・荷捌き事業を運営する当社と、冷却機能付きトレーラー・コンテナの保守・提供事業を行うロードボス社が、各々保有する施設・設備・ノウハウを融合的に運営することにより、海上輸送へのモーダルシフトも含めた優良・効率的なコールドチェーンサービスを安定提供し、それを通じて北海道の優れた農水産品や加工品等の移輸出促進を目指してまいります。

株式会社ロードボスとの資本業務提携に関するお知らせ