苫小牧埠頭株式会社

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クールロジスティクス事業部

北海道の食産業の成長と輸出拡大に貢献します


食産業の高付加価値化、道産品の輸出拡大に貢献します

当社は、苫小牧港において「食」の新たな物流拠点を形成し、食産業の高付加価値化、道産品の輸出拡大に貢献するため、新たな物流モデルを構築し、①食品出荷の平準化、②食品加工業の育成、③道内産品の混載・共同化、④空港と連携した輸出入体制の強化等に向けた取り組みを進めています。2020年5月より営業を開始した、道内最大級の温度管理型冷凍冷蔵庫である「北海道クールロジスティクスプレイス」は、こうした取り組みを推進する中核施設として位置付けられるものです。

先進的な機能を有する施設で保管します

北海道クールロジスティクスプレイス(温度管理型冷凍冷蔵庫)は、当社を中心に設立した北海道クールロジスティクスプレイス株式会社が建設・保有し、当社が運営を担う施設です。本施設は、多温度対応、鮮度維持、環境対応、省エネ・省力化等の先進的な機能を有した次世代型冷蔵倉庫で、産地型と流通型が中心の道内物流を補完する「港湾型」施設として新たな物流モデルを構築し、北海道の食産業の成長と発展に貢献します。




先進的機能を備える「次世代型冷蔵倉庫」

①多温度対応の大型複合施設

物流拠点である苫小牧港に立地する大規模な多温度対応施設として、農畜水産物の生鮮品から加工品までの幅広い保管需要に応えるとともに、多様な輸送手段の活用を可能とし、食産業の多様化する物流ニーズに対応します。

②長期保管と鮮度維持による出荷平準化

生鮮食品の鮮度保持機能が極めて高いCA(Controlled Atmosphere)冷蔵庫と急速凍結庫を擁し、北海道食を最良の品質のまま市場環境を踏まえながら最適なタイミングで出荷することを可能とする高度な物流拠点となります。これにより季節繁閑や片荷を抱える道内物流の平準化を先導します。

③新たな食品加工産業の育成

食加工原料の全道からの一元的な安定調達を可能とするとともに、苫東産業地域や本施設周辺の土地利用、道内産地と加工メーカーのマッチング等を通じた高付加価値な物流サービスを提供することにより、北海道ブランドの食品加工産業の育成・誘致、中間加工品や冷凍食品の市場拡大、新たな食ビジネスの創出を支援します。

④道産食品の混載共同化による輸出促進

新千歳空港にも近く、空港と港湾の両方のポテンシャルを活用するとともに、北海道国際流通機構や地域商社と連携した物商一体型の海上小口混載輸送拠点を整備することにより、低コストな海上輸送の拡大、市場ニーズに沿った基幹的商品の開発等を進め、北海道食の輸出促進を図ります。

⑤分散保管等による災害対応機能の強化

台風や地震等の物流網を寸断する災害に対しても、港湾における分散保管は強みを発揮します。更に、十分な耐震性能と非常用発電設備を有し、港湾地域の津波避難場所としての機能も担い、港湾BCPの向上に貢献します。

⑥省エネ・省力化・環境対応を先導

自動倉庫、IoT管理の活用とともに、外断熱、自然冷媒機器などによる最先端のハードとソフトを組み合わせた省エネ・省力化・環境配慮型施設です。中長期的には、港湾地域や食のサプライチェーンを繋ぐIT化を促進します。

施設概要(北海道クールロジスティクスプレイス)

所在地
苫小牧市字弁天1番45(苫小牧国際コンテナターミナル隣接地)
規模
敷地面積  28,441㎡
建築面積   4,144㎡
延床面積  14,738㎡
構造
鉄筋コンクリート造、地上5階建
収容能力
20,200t(うち冷蔵 7,500t、 冷凍 7,700t、 冷凍・冷蔵切替 5,000t)
対応温度
冷蔵0~10℃、 冷凍-38~-25℃、 冷凍・冷蔵切替-25~10℃
鮮度保持機能
CA(Controlled Atmosphere)冷蔵庫 2,800t、 急速凍結庫、 加除湿装置
省力化設備
自動温度制御、 自動倉庫、 移動ラック、 IT活用等
省エネ・環境対策
外断熱工法、 自然冷媒機器(二酸化炭素、アンモニアを使用)等
BCP対策
耐震Ⅱ類、 津波避難場所機能、 免震装置、 非常用発電機等
竣工
2020年4月竣工

施設概要(勇払冷蔵庫)

所在地
苫小牧市勇払148番地20
収容能力
3,536t
対応温度
※保税蔵置場
※動物検疫所指定畜産物輸入検査場所
冷凍-25℃

会社概要(施設の所有)

会社名
北海道クールロジスティクスプレイス株式会社
本社
苫小牧市入船町3丁目4番21号(苫小牧埠頭㈱本社内)
設立日
2017年12月1日
資本金
4億6千万円
株主
苫小牧埠頭㈱、㈱日本政策投資銀行、日本通運㈱、北海道空港㈱、ホクレン農業協同組合連合会