危険物倉庫新設に関するお知らせ

 

苫小牧埠頭株式会社(本社:北海道苫小牧市、代表取締役社長 海津 尚夫、以下「当社」。)は、北海道苫小牧市に危険物倉庫を新設することとしました。

近年、北海道の「海」・「空」を代表し近接する港である苫小牧港と新千歳空港(いわゆる「ダブルポート」)の周辺では企業立地が加速しつつあり、今後は、半導体関連産業の集積も期待されています。このような状況下、新製品生産のための化学品原材料の確保、既存物流網の再構築及び安全意識の高まり等に伴い、危険物を集中・専門的に取り扱う倉庫需要への対応が求められています。

当社は、こうした需要への対応の第一弾として、企業立地が進展している苫小牧東部地域や千歳市内工業地域にも隣接し、北海道-本州間の定期航路が多数就航する苫小牧港西港区に、高い防災機能を備えた危険物倉庫を建設し、道外から搬入される危険物の効率的な物流サービスを提供します。

当社は、2022年11月に策定した「TOMAF2025 2022~2025 年度中期経営計画」の事業戦略において、領域を広げる分野のひとつとして危険物の取扱い強化を掲げており、本倉庫の新設・運用を通じ、物流イネーブラーとして地域産業の発展に貢献してまいります。

 

危険物倉庫新設に関するお知らせ