苫小牧埠頭株式会社

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北海道の食産業の成長と輸出拡大に貢献します

食のあらたな物流拠点の形成を目指します

当社では、苫小牧港において「食」の新たな物流拠点を形成し、食産業の高付加価値化、道産品の流通拡大に貢献するため、新たな物流モデルを構築し、①食品出荷の平準化、②食品加工業の育成、③道内産品の混載・共同化、④空港と連携した輸出入体制の強化等に向けた取り組みを進めています。道内最大級の温度管理型冷蔵庫である「北海道クールロジスティクスプレイス」は、こうした取り組みを推進する中核施設として位置付けられるものです。

道産品の輸出拡大に貢献します

北海道の海上貨物拠点として重要な苫小牧港において、コンテナ貨物の比率は年々増加しております。中でも北海道ブランドの食品は世界的に需要も高まっており、農産物の輸出、冷凍冷蔵を中心とした食品はアジア圏を始め各方面に輸出の拡大が見込まれます。北海道クールロジスティクスプレイスは国際コンテナターミナルに隣接した地理的優位性を活かし温度管理型貨物の輸出に貢献します。




先進的な機能を有する施設で保管します

北海道クールロジスティクスプレイスは、多温度対応、鮮度維持、環境対応、省エネ・省力化など先進的な機能を有しております。こうした先進的な機能により、①道内原材料等の鮮度を維持した「長期保管インフラ」、災害対応力を支える「地域防災拠点」の整備を図り、食の物流の高度化へ貢献を目指します。

食の安全確保を徹底します

食品を取り扱う事業者にとって「食の安全確保」は最重要事項です。当社施設では、衛生管理を徹底し食品の安全性確保に取り組んでおり、こうした当社の衛生管理方法は北海道が独自に設定した基準「北海道HACCP自主衛生管理認証制度」に適合し倉庫業者として初めて同制度を認証取得しました。食の安全に万全を期して、道産食品の安全性確保と信頼性向上に努めています。

施設概要(北海道クールロジスティクスプレイス)※北海道HACCP認証取得

所在地
苫小牧市字弁天1番45(苫小牧国際コンテナターミナル隣接地)
規模
敷地面積  28,441㎡
建築面積    4,144㎡
延床面積  14,738㎡
構造
鉄筋コンクリート造、地上5階建
収容能力
20,200t(うち冷蔵 7,500t、 冷凍 7,700t、 冷凍・冷蔵切替 5,000t)
対応温度
冷蔵0~10℃、 冷凍-38~-25℃、 冷凍・冷蔵切替-25~10℃
鮮度保持機能
CA(Controlled Atmosphere)冷蔵庫 2,800t、 急速凍結庫、 加除湿装置
省力化設備
自動温度制御、 自動倉庫、 移動ラック、 IT活用等
省エネ・環境対策
外断熱工法、 自然冷媒機器(二酸化炭素、アンモニアを使用)等
BCP対策
耐震Ⅱ類、 津波避難場所機能、 免震装置、 非常用発電機等

※動物検疫所指定畜産物輸入検査場所

施設概要(勇払冷蔵庫)※北海道HACCP認証取得

所在地
苫小牧市勇払148番地20
収容能力
3,536t
対応温度
冷凍-25℃

※動物検疫所指定畜産物輸入検査場所

施設概要(勇払1号倉庫)

収容能力
低温度  4,485㎡
常温度  1,495㎡
対応温度
低温度  10〜15℃

 

会社概要(施設の所有)

会社名
北海道クールロジスティクスプレイス株式会社
本社
苫小牧市入船町3丁目4番21号(苫小牧埠頭㈱本社内)
設立日
2017年12月1日
代表者
代表取締役社長 海津 尚夫
資本金
4億6千万円
株主
苫小牧埠頭㈱
㈱日本政策投資銀行
日本通運㈱
北海道空港㈱
ホクレン農業協同組合連合会

※保税蔵置合計面積 16,810㎡