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- 飼料サイロ事業部
北日本最大級の穀物サイロと設備で、北海道の畜産業を支えます
北海道の畜産業を支えます
北海道で必要とされる飼料原料は年間360万トンにのぼり、とうもろこし、大麦、エン麦、大豆粕、牧草などが、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどから輸入されています。これらの飼料原料の約3分の1にあたる量が、当社設備を経由して道内各地の飼料工場に供給されており、北海道の畜産業を支える重要な役割を担っています。
北海道最大の規模を誇る設備と
先進的なシステムで安定供給を実現します
飼料原料の多くは世界各地から大型船舶により輸入され、最大1800トン/hの能力を有する荷役設備と190,150トン収容可能な穀物サイロ、33,583㎡の収容能力がある倉庫に保管されます。これら入出庫管理は、IT化され先進的な機能を有する指令室で行われ、豊富な知識と経験を持ったスタッフが安全且つ効率的なサービスを提供します。
多様な流通加工機能でお客様のニーズにお応えします
飼料原料の流通加工に対するニーズは多様化しています。当社は、こうしたニーズにお応えするため粉砕加工、ペレット加工設備、自動袋詰め設備と、保税機能を備えた倉庫を保有しております。経験豊富なスタッフによるオペレーションにより、お客様にワンストップでの質の高い物流サービスを可能としています。
飼料原料の安全管理を徹底します
飼料原料の物流に携わる事業者にとって「病害虫を持ち込まない」ことは第一命題です。当社サイロ施設で飼料安全法を遵守し安全に保持管理された飼料原料は、隣接している飼料製造工場にコンベアで直接供給されます。また、輸送車両の出入り口においてトラック全体を消毒する大型車両消毒設備を完備し、徹底した安全管理に努めています。
施設概要
荷役設備
- アンローダ
- 3基
300t/h×1基、400t/h×1基、800t/h×1基(機械式)
- マテリアルハンドリング機
- 1基
400t/h
- トラック受入設備
- 4系統
100t/h×1系統、130t/h×1系統、300t/h×1系統、400t/h×1系統
- コンテナ卸設備
- 1系統
100t/h
保管設備
- 穀物サイロ
- 302本
190,150t ※保税蔵置場302本
(主サイロ176本156,420t、副サイロ102本28,930t、大豆粕専用サイロ24本4,800t)
- 飼料原料倉庫・加工場
- 11棟
46,642㎡ ※保税蔵置場 合計面積28,025㎡
出荷設備
- 飼料工場送り
- 4系統
主・副原料100t/h、大豆粕50t/h
- トラック積
- 13系統
主・副原料100t/h、大豆粕80t/h
- 内航船積込
- 1系統
240t/h
流通加工設備
- 飼料原料粉砕設備
- 3基
7t/h×1基、20t/h×1基、50t/h×1基
- ペレット加工設備
- 1基
10t/h
- 自動袋詰設備
- 2系列
240袋/h×1系列、600袋/h×1系列